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2007年10月05日

デジタルアンプ Denon PMA-CX3

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Denon製デジタルアンプ。といってもフルデジタルではないそうで、さしずめ、なんちゃってデジタルアンプ。デジタル入力すらもありません。FM/AMラジオ付。ミニコンサイズながらアルミパネル、アルミとブライアーを組み合わせたボリュームなど、デンオン(とついつい言ってしまうんです)らしからぬ好ましい意匠。リモコンで操作出来るってなんて便利と感激の使いやすさ。
関西では昨今5月から9月まで夏のような気候でA級アンプや真空管アンプを幾つも同時に稼動させるのは経済的にも大きな負担。暑い中、面倒なオーディオなどやっている場合でもなかった事情もあって、我が家の温暖化対策の切り札としてやってきてくれましたPMA-CX3です。(勝手にやってきてくれるわけはないですけどexclamation&question

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一方、我が家で活躍していたアンプ達は一時別宅に避暑。愛機ダリメヌエットを思い存分鳴らしてくれます。マックスでは100W近く表示されるほどでもさすがダリメヌエットは音崩れもなくパワフルなプレイバックぶり。なんでこんな小さなウーハーから凄い低音が出るのか不思議でなりません。しかも音場感豊かでハギレも良いとくれば、後ろの大きなタンノイの存在感も揺らぎそう。

ところで、肝心のDenon PMA-CX3はどうかということは、またあらためてゆっくり書かせていただきたいと思いますが今言えることは、これまで全く聴いたことの無い異次元の音です。真空管とも石とも別次元の表現力です。オーディオは個人の好みが全てですから良い悪いは申しませんが、凄まじい駆動力なのは確かです。ただし使い方は難しいようです。下手をすると安っぽい音色が顔を出す。まあチューナーにMMとMCのフォノイコまで付いて実売10万を切る所詮ミニコンですから安っぽくて当然ですが。上手くならすと....
posted by Wシュナボス at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ エコノミークラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

謎のLP

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オーディオどころではない今日このごろ。せめて少し涼しくなればとは思うものの、関西の残暑は終わる気配すらありません。
あまり長い間通電しないのも良くないので、久しぶりにアンプに灯を入れターンテーブルを少し廻してみました。LPなど聞くのはいったい何ヶ月ぶりという感じです。

何年か前はよくLPを買っていましたがほとんど聴かないで置いたままのが大半で、自分でも全く購入した記憶のないLPが多くあります。写真のもそのひとつ。旧ソ連メロディアは嫌いですから買うはずはないんですが。ギレリスは好きなほうなので買ったのかもしれません。

その音は埃っぽいメロディアサウンドではあるものの、十分聴ける範囲。ですが演奏が素晴らしい。硬派ベートーベンピアノコンチェルト4番の名演というところでしょうか。個人的には、いわゆるロシア系のリヒテルとかアシュケナージは非常に苦手なのですが、なぜかギレリスだけは肌に合うというか、かなりガンガンピアノを叩くわりには不思議と耳に馴染むのです。ちなみにロシアではないですが、ポリー二も全く駄目。あくまでも個人的趣味です。音楽家としては超一流なのは衆目一致するところ。ファンのみなさんごめんなさい。








posted by Wシュナボス at 19:51 | Comment(7) | TrackBack(0) | オーディオ エコノミークラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

Stirling Broadcast LS3/5aの写真

普通のLS3/5aよりも板厚が薄いことがよくおわかりいただけると思います。
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裏は木ねじ留めになており、取り外しできます。良い音の秘密がこのネジ止め構造にあると言う人も居ます。
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サランネットを取ったところ。通常のとそっくりです。
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posted by Wシュナボス at 06:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ エコノミークラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

BBCモニターLS3/5aV2について(2)

LS3/5a用のKEFのユニットがもはや入手不能となったStirling Broadcast社は奇策に出ます。KEF以外の会社に類似ユニットを作らせようというわけです。幸いシアーズとスキャンスピークスがユニット作成(どちらの会社がツイーターかウーハーかは失念しました)を承諾しました。両ユニットとも見た目はKEFに酷似しているものの、デッドコピーではないようです。そこでネットワークも新たな設計とし特性、音質を極力LS3/5aに近づけています。キャビネットにもひとひねりあります。無論BBCの指定スペックに基づいてはいるわけですが、LS3/5a量産モデルの基となったBBC001/002というプロトタイプが知られており、その音が圧倒的に優れているという評価がなされたことから(イギリスの著名なオーディオ評論家のケン・ケスラー氏もその評価メンバー)それと同じ仕様のキャビネットを採用しています。主な相違点はキャビネットの板圧を従来品より2ミリほど薄くしていること(thin wallと呼ばれています)。裏板をスクリュー止めとしていることです(従来品は全て接着)。

かくしてStirling Broadcast社は新スピーカーを作り上げました。次はこれをBBCにLS3/5aであると正式に認めてもらわねばなりません。BBCとどのように交渉したかは私の知るところではありませんが、結果として、これは確かに音や特性、外観はLS3/5aではある(と酷似している)。ただしユニットもネットワークも従来品とは異なっており、互換性は認められない。したがってこれをLS3/5aV2として正式にBBCモニタースピーカーとして承認するというものです。

LS3/5aV2は数年前から市販されています。日本では売られていないので小生は個人輸入しました。音は厳密に比較したわけではないので、無責任なことは言えないものの、以前ロジャースLS3/5aを所有していた者として言わせていただければ、まさにLS3/5aの音に限りなく近いです。ユニットが新しくなっており、耐入力は確実に増しており、かなりの大音量でも破綻しません。マーラーが余裕で聞けます。海外のマーケットでも概ね好意的に受け止められているようで、プロのスタジオでも使用されているようです。

最近は中国製のls3/5aもどきが広く売られているようですが、これらはいずれもBBCの正式承認を受けておらず全て偽者です。現在生産されている唯一のBBC承認LS3/5aはStirling Broadcast社のLS3/5aV2のみということになります。
詳しくは:http://www.stirlingbroadcast.net/
posted by Wシュナボス at 15:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | オーディオ エコノミークラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BBCモニター LS3/5aV2について(1)

我が家のスピーカーは、日本でも多くの愛好者を持つBBCモニターLS3/5aです。ただし普通のと少し異なってV2がついています。このV2というスピーカーについて、少しご説明したいと思いますがその前にLS3/5aについて簡単に触れます。

LS3/5aは英国国営放送BBCが正式に認めた小型モニターSPであり、60年代後半から70年代初頭にかけて、BBCの研究所において開発されたものです。当初はロジャース、チャートウェルなど数社にライセンスを与え生産委託されました。LS3/5aのスペックはBBCにおいてキャビネットの材質にいたるまで厳格に決められており、メーカーは製造に苦労し歩留まりも悪く、結果として小型SPとしては非常に高いものになったと伝えられています。ちなみににKEFが製造したユニットは後に生産性を上げるためスペックが変更され15Ωバージョンから11Ωバージョンになったと言われています。

LS3/5aはBBC内だけに止まらず、全世界でたいへんな人気を博しハーべス、スペンドール、ロジャース、KEFなどが90年代半ばまで生産していましたが、KEFのユニット生産終了とともに、製造ストップとなりました。それでもマーケットはLS3/5aに対するニーズが根強く、再生産を希望する声が後を立ちませんでした。

そこで、2000年頃、イギリスにあるStirling Broadcastという会社がKEFのユニットを大量に確保し(その辺の経緯は定かではありません)、これまで同社のLS3/5a補修の経験も生かして、BBCより正式にライセンスを取得し、Stirling Broadcast製のLS3/5aとして販売開始しました。同社は日本に販売代理店を持っていないため、このあたりの情報は日本のメディアには殆ど伝えられていません。英国を中心として、主に旧植民地国(コモンウェルス国)など限定で販売されていたようです。また同様の時期には同じく英国のリチャードアレンもライセンスを取得しLS3/5aを製造していました。(現在は製造中止)

ところが、ついにKEFのユニットも底をついたのでしょう。2004年ごろであったと記憶していますが、Stirling Broadcastも製造中止を余儀なくされてしまいます。

なお、LS3/5aについてはこのサイトに詳しく掲載されています(英語のみ)http://www.ls35a.com/
posted by Wシュナボス at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ エコノミークラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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